まず編み方の理屈を説明します。左図のように三つ打ちロープは3つの束が
一つになったロープです。それぞれの束に A、B、Cと名前を付けました。
また、一方のロープの方は仮止めしたテープの色にちなんで「灰」「黄」「緑」と
名付けています。
三つ打ちロープは A、B、Cと束が3つあるロープですが、束が3つあるという
ことは、束と束の間も3つあります。それは、AとBの間、BとCの間、CとAの
間です。そのそれぞれの間に、「灰」「黄」「緑」の束を差込んで編んで行き
ます。(下図参照)
@まず、「灰」の束をBとCの間に入れて、AとBの間に出します。
A次に、「黄」の束をAとBの間に入れて、CとAの間に出します。
ということは、「灰」の束が出ている隙間に「黄」の束を差し入れるように
なるわけです。
Bそして、「緑」の束をCとAの間に入れてBとCの間に出します。
ということは、「黄」の束が出ている隙間に「緑」の束を差し入れるように
なるわけです。
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