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人の手の方の側も全く同じ要領です。下準備を終えた長い(1m40cm)方のロープで
片方の端をご自分の手の大きさに合わせた輪をつくり編込み、
もう片方をヨリモドシ金具に通して編込みます。
握り部分は、自分の手の大きさに合わせて輪をつくり、先端を編みます。
「大は小を兼ねる」式に大きな輪にすると、意外と持ち難いので注意しましょう。
完成状態の握り部分
A ヨリモドシ金具に通して「犬の首側」と連結します。
これで手作りリードはほぼ完成
しました。
最後の仕上げを行います。ホツレ防止のために仮止めしていたテープを取り去り、
やはりホツレ防止の加工を施します。綿製のロープはグルーガンを使い樹脂で固めます。
ビニロンロープのの場合はライターであぶればチリチリと固まってくれます。
くれぐれも火の扱いには注意しましょう。
仮止めのテープを全て取り除いた後、
編んだ先の余分な部分を切り取ります。
グルーガンを使ってロープのホツレを樹脂で固めます。
(綿ロープの場合のみ)
ビニロンテープだとライターなどであぶればホツレが固まってくれます。
以上で完成です。
犬の首の太さに合わせて、「絞まり止め」の位置を調整して使用します。
綿のロープは手の感触が良い反面、耐久性は劣りますので、切れる前にまた新しいのを製作しましょう。
(一般的には、こんな事を書かなくても、切れる前に非常にみすぼらしくなるので新作を作りたくなります。)
それから、ヨリモドシ金具も使い回しをしていると磨耗してきます。チェックを忘れず、古くなってきたら
新品と取り替えましょう。
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