展覧会ニュース
            平成16年度 第101回 日本犬全国展覧会
期日:2004年11月20日、21日 会場:大井川緑地広場 静岡県島田市横井4-19-1 島田野球場横

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けんごの展覧会寸景

展覧会の取材中に撮影した印象的なシーンを集めました。

「四国犬最高賞受賞のあとで」

何と言っても今回のヒロインは玉峰女号。

性徴感充分で味わい深い容姿は

とても印象に残りました。

こんな犬を持っていたら、毎日見てても

飽きないだろうなぁ。

写真:最高賞受賞のあとで

「大臣賞へ向って走れ」

大臣賞審査での玉峰女号の歩様。

軽快な歩様でギャラリーを魅了しました。

四国犬雌部成犬組の出陳犬中

最年長とはいえ7歳2ヶ月。

まだまだ現役です。

写真:大臣賞へ向って走れ

「展覧会後に」

持ち主の大澤さんが表彰式出席のため

他の人が引いているところを撮らせて

もらいました。大臣賞受賞が決定した

瞬間の周囲のギャラリーのどよめきに

驚いて敏感に反応した玉峰女号。

四国犬の雌らしい感覚の鋭敏さに

好感が持てました。

写真:展覧会後に

「後肢はもっとこっち!」

はるばる秋田から出陳の栃網号。

関東の支部展を制覇した実績に恥じない

堂々のベストテン入りでした。

肢位置を修正したいその気持ち、

けんごもよくわかります!

 

写真:後肢はもっとこっち!

「ハンドリングのお手本」

山梨の浅利さんと愛犬・大将号。

人犬一体となった姿に見とれました。

犬の後方に位置し、リードの角度は45度、

傘の柄を持つようにして立つ・・・。

この姿をシルエットにして本Webサイトの

シンボルマークにしようか?と考えたほど

印象に残る形でした。

写真:ハンドリングのお手本

「大あくび」

まだ、あどけなさが残る雌部若一組の

雛姫号。

その可愛らしさに思わず微笑んで

しまいます。

写真:大あくび
「それ!」

骨太の体躯に美しい被毛を纏った天照号。

おっ!これはと一目見て良い犬とわかる。

だけど、撮影の角度が悪いので

急いでリングの反対側に走ろうとするが

着いた途端にまたすぐお尻を

向けられて・・・。

うまく撮影できなかった悔しさで

印象に残った一枚になりました。

写真:それ!
「おいおい!気安く触るなよ」

偽色チェックを行う審査員に

機嫌悪そうな目を向ける玄嶽号。

思わず「気持ちはわかる」って

つぶやいておりました。

写真:おいおい!気安く触るなよ
「期待の星」

玉秀峰号登場。

父犬は平成12年全国展で雄部壮犬組

1席の秀丸号。母犬は今回の展覧会で

総理大臣賞を獲得した玉峰女号。

成犬組初登場で5席に食い込む健闘を

見せました。

これからの活躍が楽しみです。

写真:期待の星

「大雄号、立つ」

深かった朝霧も晴れ、会場の緑と遠くの

山々、そして青い空に白い雲。

全国展の会場らしい周囲のざわめきの中で

立つ大雄号。ハンドラー・白木さんの

後姿と周囲の風景が写し込まれ

なんとなく雰囲気が良いので

掲載しました。

写真:大雄号、立つ

「審査員、危機一髪」

四国犬は主人と家族以外には

心を許していないもの。

あまり無造作に近寄ったり、ましてや

ティッシュで顔を拭こうとしたりすると

機嫌が悪いときには怒ります。

しかし、審査員も手馴れたもので、

瞬間的に手を避けて大事には至りません。

落ちていくティッシュが緊迫の場面を象徴。

写真:審査員危機一髪

「貫禄」

ご存知、新居の三狼号です。

7歳を超えても現役バリバリの雄姿は

持主の伴野さんの管理のたまもの。

心から敬意を表します。

世代交代が進む今回の全国展で

堂々の3席成犬賞受賞。

過去の華々しい賞歴に恥じない

貫禄ぶりでした。

写真:貫禄

「よしよし」

愛犬家の域をでない私・けんごは

こういうシーンが大好きです。

一審前の意思疎通を図る千桜号。

 

写真:よしよし

「すごい犬」

今回、もっとも印象に残った犬、翔陰号。

小さな問題を挙げれば

いろいろあるのでしょうが、

何と言っても目の強さが印象的です。

また、見てみたい!って思う犬が

増えました。

写真:すごい犬

「すごい車」

翔陰号の持主・岡さんの

キャンピングカーです。

全くの初対面でしたが、快く中を

案内してくれました。

車の中は、家がそのまま動くよう・・・。

このまま、各地の展覧会巡りができそうで

日本犬ファンには夢のような乗り物でした。

それにしても翔陰号の絵は本物そっくり!

写真:すごい車

「朝風」

早朝で誰も居ない本部テント。

朝の光に紅白の幔幕が映えて

ゆっくりと風をうけておりました。

なんだか今日一日が楽しく過ごせそうな

予感をさせる光景です。

写真:朝風

「評価確認」

犬を見極めててきぱきと評価を決めていく

審査員は憧れの存在です。

雌部成犬組の担当審査にあたられた

福瀧先生と審査長の阿部先生が

評価の確認。

どんな話をされているのか・・・。

聞きて見たい!

写真:評価確認

「投票」

審査投票の様子を撮ろうと

カメラを向けると、ちょうど投票箱が

太陽に反射して光りました。

写真:投票
「表彰式」

展覧会終了後、大臣賞の表彰風景。

日本犬ファンなら誰もが憧れるシーンです。

一生に一度は大臣賞審査のリングに

立ってみたい!

写真:表彰式

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