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けんごの展覧会寸景 |
展覧会の取材中に撮影した印象的なシーンを集めました。 |
「登場」
何と言っても今回のヒーローは翔春号。
一審のリングに入場した直後の
写真です。他犬の審査中でしたが、
入場しただけでギャラリーがざわめく
ほどの存在感でした。
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「意思疎通」
翔春号のハンドリングを務めた山本さん。
わずかな時間を見つけては翔春号との
意思疎通を図ります。
翔春号と人犬一体になった勇姿は
今大会で最も印象に残りました。
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「翔陰号」
カメラを通じて目線があっただけで
思わずぞくっとするような犬。
翔陰号ならではの個性的な顔貌は
相変わらず魅力充分でした。
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「ハンドリング」
翔陰号のハンドラー、尾崎さん。
リード一本を介して全身全霊を込めたような
ハンドリングに翔陰号も見事な立ちっぷりで
応えておりました。
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「威風堂々」
周囲を睥睨するように立つ天照号。
ハンドラーの方は後肢の位置を気にして
いたようですが、ピタリと決まれば
このとおり。堂々たる立ち姿と
なりました。
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「先生、邪魔なんですけど・・・」
全国展での撮影が難しいのは
リングが広いのでカメラポジションが
とらえづらいため。そんな苦労の中で
こちらを向いてくれた栃神号。「しめた!」と
思った時に限って障害となるものが・・・。
(例えばこれは補助審さんのお尻です)
あぁ、一度でいいからリングの中で
撮影したい!
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「用心」
警戒心の強い四国犬が相手だけに
偽色のチェックは気が抜けません。 |
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「久しぶり」
播磨龍王号が全国展に登場。
宮城での全国展で壮犬組以来の
出陳です。より厳しさと貫禄が
加わってうれしい再見となりました。
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「遊びたい」
飼い主に甘える春彦号。
秋風そよぐ快晴の日、つい遊びたくなる
犬の気持ちもわかります。 |
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「どうぞ!」
出番待ちの銀竜号(湘南黒川荘)に
案内をする審査補助の先生。
出陳者には緊張の一瞬でありましょう。
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「三兄弟」
出陳目録を見ると雄部成犬組では
魁輝号/魁捷号/魁勇号の安芸葉月荘
3兄弟の出陳が目を引きました。
いずれも魁雲号×安芸優姫号の
同胎犬です。右写真は魁勇号の一審。
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「どうします?」
山田さんの愛犬・魁捷号。
展覧会慣れした魁捷号が
「次は歩様?」ってハンドラーに
聞いているような気がします。
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「握手」
四国犬代表を賭けて戦った
翔春号と芙紅号。
お互いに健闘を称え合う爽やかな 握手でありました。 |
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「男前」
撮影に苦労しているので
目線をくれる犬がいると
つい嬉しくなります。
右の誉菊号のカットも、撮影中に
ここへ掲載しようと決めていました。
昔の男優のプロマイドのような写真に
なったと思うのは私だけでしょうか?
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「遠い道」
四国犬代表審査のリングへ向かう
芙紅号(「ふくごう」と読みます)。
若犬時代より「出陳すればいつも一席」
だった芙紅号。こんな素晴らしい犬でも
全国展の成犬組ともなれば、わずかな
勝負運やコンディションに左右され
トップの座につくことは難しい。成犬組での
挑戦3度目にして掴んだ栄光を手に
代表審査へ向う後姿に私は感慨深い
ものを感じました。そう考えると
日本犬ファンの誰もが夢見る「大臣賞
決定審査のリングへ立つ」ことが如何に
遠い道であることか・・・。気の遠くなる
ような思いで掲載した一枚です。 |
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「下がって!」
見慣れない大型ビデオカメラが
出陳犬に影響を与えることを配慮し
的確な指示をだす弓削田先生。
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「爽やか」
雄部若一組で全国展初登場の翔嶺号と
ハンドラーの佃さん。
日頃から愛情を持って接しているせいか
人と犬とが調和した
見事なハンドリングです。
初々しさと秋風のような爽やかさを感じる
リングでの立ち姿でした。
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「表彰式」
展覧会終了後、大臣賞の表彰風景。 日本犬ファンなら誰もが憧れるシーンです。
受賞された山本さんの礼儀正さ、 姿勢の良さは表彰式のお手本の
ようでした。 翔春号の飼い主の大家さん、ハンドラーの
山本さん、おめでとうございました。 |
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